世界でも通用する。
世界で通用する選手が出てきてくれたことを誇りに思います。
この活躍は本当に素晴らしいです。
遼クン競り勝った!世界6位ペリーを撃破

男子ゴルフの米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の対抗戦は、シングルスのマッチプレー12試合を行い、石川遼(18)=パナソニック=は、世界ランク6位のケニー・ペリー(49)=米国=に2アンド1で競り勝ち、ポイントを挙げた。史上最年少の18歳で初出場した石川は、大会通算3勝2敗の大健闘。最終日に6勝4敗2分けの米国選抜が、通算ポイントでも19・5-14・5で世界選抜を下し、3連覇を果たした。
◇ ◇
接戦の末、世界ランク6位を“ギブアップ”させた。石川の1アップで迎えた17番。ペリーの1メートルのバーディーパットがカップに蹴られた。まだ石川のパーパットが残っていたが、49歳は敗戦を悟り、石川に握手を求めた。勝利を信じて大声援を送っていた米国ギャラリーが静まり返った。
「どう見てもペリーの方が力は上なので、何とか最後までへばりついて粘り強くプレーしようと考えていた。まさか本当に勝てるとは」。グリーンサイドでノーマン主将から祝福の抱擁を受けた石川の目はかすかに潤んでいた。
米ツアー通算14勝、31歳も年上のベテランと互角に渡り合った。14番パー3が大きなポイントとなった。最初にペリーがピン上1・5メートルにつけると、石川も負けじとピン下1・5メートルへ。先にパットを打った石川がバーディー。重圧をかけられたペリーは外し、石川が1アップとした。
運も味方した。15番では第1打を木立に打ち込んだが、前方にスコアボードがあったため、グリーンを狙える位置にドロップできた。続く16番はグリーン奥のカラーから7メートルをねじ込んでバーディー。「なんてすごいやつだ」。歴戦のつわものが、18歳の執念に思わず手元を狂わせてしまった。
「今季の自分を生かせた。スコアを落としたり、悪いショットを打っても気持ちを切らさずにプレーできた」。4日間通算でもエルスと並んで世界選抜の勝ち頭となる3勝をマーク。「11人の素晴らしい選手と一緒に過ごせて、たくさんの思い出ができた。宝物の1週間になった」。世界選抜の名に恥じない活躍を見せた18歳。日本のエースから『世界のエース』へと羽ばたく日も遠くはなさそうだ。
(2009年10月12日).
石川遼選手の素晴らしいところは、しっかりと長期目標を立てて、日々の猛トレーニングをしっかり積んでいるところです。
今後必ず来る「怪我」と「スランプ」をいかにうまく切り抜けることが出来るか?期待しています。
この活躍は本当に素晴らしいです。
遼クン競り勝った!世界6位ペリーを撃破

男子ゴルフの米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の対抗戦は、シングルスのマッチプレー12試合を行い、石川遼(18)=パナソニック=は、世界ランク6位のケニー・ペリー(49)=米国=に2アンド1で競り勝ち、ポイントを挙げた。史上最年少の18歳で初出場した石川は、大会通算3勝2敗の大健闘。最終日に6勝4敗2分けの米国選抜が、通算ポイントでも19・5-14・5で世界選抜を下し、3連覇を果たした。
◇ ◇
接戦の末、世界ランク6位を“ギブアップ”させた。石川の1アップで迎えた17番。ペリーの1メートルのバーディーパットがカップに蹴られた。まだ石川のパーパットが残っていたが、49歳は敗戦を悟り、石川に握手を求めた。勝利を信じて大声援を送っていた米国ギャラリーが静まり返った。
「どう見てもペリーの方が力は上なので、何とか最後までへばりついて粘り強くプレーしようと考えていた。まさか本当に勝てるとは」。グリーンサイドでノーマン主将から祝福の抱擁を受けた石川の目はかすかに潤んでいた。
米ツアー通算14勝、31歳も年上のベテランと互角に渡り合った。14番パー3が大きなポイントとなった。最初にペリーがピン上1・5メートルにつけると、石川も負けじとピン下1・5メートルへ。先にパットを打った石川がバーディー。重圧をかけられたペリーは外し、石川が1アップとした。
運も味方した。15番では第1打を木立に打ち込んだが、前方にスコアボードがあったため、グリーンを狙える位置にドロップできた。続く16番はグリーン奥のカラーから7メートルをねじ込んでバーディー。「なんてすごいやつだ」。歴戦のつわものが、18歳の執念に思わず手元を狂わせてしまった。
「今季の自分を生かせた。スコアを落としたり、悪いショットを打っても気持ちを切らさずにプレーできた」。4日間通算でもエルスと並んで世界選抜の勝ち頭となる3勝をマーク。「11人の素晴らしい選手と一緒に過ごせて、たくさんの思い出ができた。宝物の1週間になった」。世界選抜の名に恥じない活躍を見せた18歳。日本のエースから『世界のエース』へと羽ばたく日も遠くはなさそうだ。
(2009年10月12日).
石川遼選手の素晴らしいところは、しっかりと長期目標を立てて、日々の猛トレーニングをしっかり積んでいるところです。
今後必ず来る「怪我」と「スランプ」をいかにうまく切り抜けることが出来るか?期待しています。